楠 天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)・龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)セット 高さ80cm 木彫り 仏像

   

楠から手彫りで彫られた 天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)・龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)像 です。

運慶の三男である康弁の代表作として知られ、1対で阿吽(あうん)形を示しています。

阿と吽、赤と青、動と静とが対比的に表現された鬼彫刻の傑作といわれています。

四天王に踏みつけられる悪・仏敵の象徴であった邪鬼(じゃき)が改心し出世すると「天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)」「龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)」になるといわれており、仏前を照す役目を与えたものです。

いつもは四天王に踏まれている邪鬼が立ち上ったようなユーモラスな姿が親しまれています。

口を開く阿形の天燈鬼が動きのあるポーズ、吽形の龍燈鬼は上目づかいに腕を組むという対照的なポーズで仏前を灯明で照らしています。

【天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)】 2本の角と3つの目を持ち、口を大きく開き、やや横目で前方をにらみ、左肩に乗せた燈籠(とうろう)を左手で支えます。

阿形(あぎょう)、赤鬼を表しています。

【龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)像】 腹前で左手で右手の手首を握り、右手は上半身に巻きついた龍の尻尾をつかみ、頭上に乗せた燈籠を上目づかいににらみます。

吽形(うんぎょう)、青鬼を表しています。

※木の自然な性質によるひびなどがございます。

写真にてご確認ください。

■材質:楠/樟(クス) ■サイズ: ・天燈鬼:高71×幅32×奥27cm ・龍燈鬼:高80×幅30×奥20cm

  • 商品価格:280,000円
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